九州・沖縄8県の日本共産党は10月16日、いっせい宣伝(17日まで)を行い、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例候補)が宮崎市で訴えました。「国民の声を無視する政治は、世論と運動、そして選挙で退場させよう」と述べ、きたる総選挙での同ブロック比例2議席回復へ支援を呼びかけました。
田村氏は宮崎県委員会の松本隆書記長や地域の党支部・後援会とともにハンドマイクで訴え。「あらゆるものが値上がりする今、消費税の引き下げこそが一番の対策」だと強調し、アメリカ中心、財界大企業優先で、国民の求めには応じない政権ではなく、くらしと営業を守り大軍拡に反対する日本共産党を応援してと力を込めました。
宣伝に参加した女性は、「何でも高くて、少しでも安いものを求めようと探す毎日です。年金の少ない人は本当にやっていけないはずだ。何とかしたい」と話していました。(しんぶん赤旗 2023年10月17日)