日本共産党の福岡市西区後援会は１１月５日、田村貴昭衆院議員（衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補）を迎え、九州・沖縄での２議席奪還をはじめ総選挙勝利をめざす演説会を開きました。山口ゆうと衆院福岡３区予定候補が決意表明をしました。
田村氏は、消費税の減税こそが国民の負担増に一番効果があるにもかかわらず、全く聞く耳を持たない岸田政権を批判。自民党の間違った政治をただし、「失われた３０年」を打開するための賃上げや消費税減税を大きな争点としてたたかうと力説し、「国会で真剣に議論し政府に迫っていく」と述べました。新しい政治をつくるためには党の議席を増やすことが必要と述べ、「入党して応援してください」と呼びかけました。
山口氏は、国民に負担が押し付けられ、人の尊厳が踏みにじられた政治は許せないと述べ、「国民が安心して暮らせる政治に変えるために全力を尽くす」と決意を述べました。
初めて参加した７０代の女性は、演説を聞いて日本共産党のことをもっと広めていかなければと語り、「支持を広げて応援したい」と力を込めました。（しんぶん赤旗 ２０２３年１１月７日）