長崎県の日本共産党南部地区委員会は12月22日、田村貴昭衆院議員を迎え、長崎市内でつどいを開きました。内田隆英衆院長崎1区予定候補も参加し、あいさつしました。
田村氏は「赤旗」がスクープした自民党派閥の政治資金パーティー収支を巡る問題が多くの国民の強い関心を呼んでいると強調。街頭宣伝でのさまざまな反応を紹介し、「日本共産党ここにありと示したのではないか」と語りました。
参加者から入党した理由を聞かれた田村氏は、中学生の時、田中角栄元首相のロッキード事件がおき、企業・団体献金が政治をゆがめる大本にあるなと感じていたと述べ、大学生の時に、企業・団体献金を受け取っていない唯一の政党が日本共産党だと知り、「目からうろこだった。入党をすすめた先輩から、『党に入っていいことは清潔を貫けること、金もうけはできないけど』と言われ、その通りの人生を歩んでいる」と語りました。
「政治をゆがめる企業献金にも、パーティー券にも頼らず活動しているのは共産党だけ。来年の選挙の最大の争点にしていきたい」と力を込めました。
その後の懇談で、田村議員や青年たちの訴えに、18歳の女性が「みんなの幸せのために生きることは素晴らしい」と語り、入党を決意しました。(しんぶん赤旗 2023年12月26日)