党躍進で政治転換 新春のつどいで田村氏 福岡・糸島

訴える田村氏=20日、福岡県糸島市 福岡県糸島市の日本共産党後援会は1月20日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)を迎え、市内で新春のつどいを開きました。山口ゆうと衆院福岡3区予定候補がともに訴えました。
 
 田村氏は自民党の裏金間題にふれ、「世論と運動で解散に追い込もう」と呼びかけ。29回党大会で日本の政冶を希望あるものに切り開く決議が採択され、新委員長が選出されたことを報告し、「党を躍進させ、希望を持てる新しい政治への転換へ背中を押してください」とのべました。
 
 山口予定候補は、能登半島地震による志賀原発の被害の重大さが明らかになっており、「原発と人類は共存できない」と強調。糸島市から30キロ圏内にも玄海原発があると指摘し、原発ゼロを訴えました。
 
 2部では、参加者らが歌やオカリナなどを演奏しました。(しんぶん赤旗 2024年1月24日)