党躍進で政治転換 田村氏集いであいさつ 福岡

訴える田村氏=20日、福岡県直方市 日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月20日に福岡県内の直鞍民主商工会の「新春のつどい」に、21日には福建労東支部、福岡地区労連の「旗びらき」に駆けつけ、あいさつしました。
 
 20日に直方(のうがた)市で開かれた直鞍民商のつどいで、田村氏は自民党の政治資金パーティー券をめぐる裏金問題について、「裏金が何に使われたのか説明もない」などと岸田政権を批判。「資材高騰などで中小業者は生活が大変ななか、裏金づくりをしている腐りきった政治をただしていこう」と訴えました。今月末から始まる国会で、「万博や軍事費にお金を使う前に被災地の復興、中小業者の活性化、国民生活のために使うべきだと追及していく決意です」と述べました。
 
 岐部博之事務局長は、能登半島地震でライフライン復旧の見通しも立っていない地域があるとし、「仲間を助けるため支援物資協力を」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2024年1月24日)