豊前・行橋市議選勝利へ決起 「お金に清潔な党の出番」 田村氏ら訴え 福岡

選挙勝利に向け決意を固め合う(右から)田村、徳永、村上の3氏=28日、福岡県行橋市 福岡県の京築日本共産党後援会は1月28日、3月に豊前市、4月に行橋市で行われる市議選の勝利に向けた決起集会を行橋市で約70人の参加で開き、決意を固め合いました。
 
 田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が駆け付け訴えました。自民党の政冶資金パーティーでの裏金事件の真相解明、企業・団体献金の完全禁止のために「お金に清潔な日本共産党の出番だ」と述べ、衆院九州・沖縄比例で2議席獲得が必要だと支持を呼びかけました。能登半島地震の復旧に向け、大阪万博、大軍拡・大増税反対を訴えることができる党議席の値打ちを語り、「両市議選で必ず再選を勝ち取ろう」と力を込めました。
 
 豊前市の村上かつじ、行橋市の徳永克子両予定候補=いずれも現=が訴え。どちらも多数激戦が見込まれ、村上氏は市民との共同でギャンブル場誘致を阻止した実績をあげ「子ども、若者が未来に希望を持てる市政へ」と、徳永氏は航空自衛隊築城基地と米軍との一体化反対などを訴え「市民の願いに寄り添って全力をあげる」と決意を述べました。
 
 京築地区、豊前、行橋両市の後援会の代表らが決意表明。参加した支持者の男性(78)は「正々堂々と追及できるのは共産党だけ。応援したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年1月30日)