日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は3月10日、福岡市の西区日本共産党後援会が開いた国政報告会で、山口ゆうと衆院福岡3区予定候補とともに訴えました。
田村氏は、能登半島地震による被災地での視察や、漁業者支援に向けた国会論戦での成果などを紹介。自民党の裏金問題では「徹底究明していく」とのべ、企業・団体献金の全面禁止のために九州・沖縄ブロック比例でなんとしても2議席をと、支持を呼びかけました。
山口氏は、「国民生活を苦しめる根源にあるのは自民党政治だ」と強調。市民と野党共闘の再構築など、あらゆる分野での国民的大運動を起こしていこうと訴え。航空自衛隊が市街地で「PAC3」展開訓練を行ったことをあげ、「戦争する国づくり」を許さないと力を込めました。
約60人が参加。後援会長は、「自民党政治を終わらせるために、後援会員の拡大に取り組んでいこう」と呼びかけ。参加した党壱岐支部の支部長は、「自民党への怒りだけで終わらせず、共産党への支持にしっかりつなげていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年3月13日)