福岡県の日本共産党八幡・戸畑・遠賀地区委員会は3月30日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)を迎え、同地区内の北九州市戸畑区と水巻町の2カ所で「政治を語るつどい」を開きました。
田村氏は、食料・農業・農村基本法の25年ぶりの改定案が食料自給率向上を投げ出していることを話し、輸入に依存している岸田政権を批判。自民党派閥の裏金問題の追及や賃上げ、消費税減税、大軍拡問題などを解明し、「来たるべき総選挙と来年の北九州市議選勝利をめざし仲間になって支持を広げてください」と呼びかけました。
田村氏は、会場の各テーブルを回り質問などに丁寧に答え、意見を交わしました。
SNSで知って参加した女性(36)は、家庭の中で平和や軍拡問題について話ができないと語り、「この先不安で将来が見えないので変えていきたい」と話しました。
北九州市議ら地方議員が参加しました。(しんぶん赤旗 2024年4月2日)