鹿児島市議選(定数45、立候補61人)が4月7日告示(14日投票)され、日本共産党の、たてやま清隆(68)、大園たつや(46)、園山えり(46)=いずれも現=の3氏が現有3議席確保をめざして第一声を上げました。
3候補は、▽子育て支援三つのゼロ((1)学校給食費無償化(2)18歳までの医療費窓口無料化(3)18歳までの国保税均等割廃止)▽国保税・介護保険料の負担軽減▽バス減便ストップ▽米軍機の低空飛行訓練中止―などの政策を訴え。
「市議会に戻り、保育・福祉・介護、現場で働くケア労働者の処遇改善に全力を尽くしたい」(たてやま氏)、「中核市(人口20万人以上、全国62市)で一番の予算を、市民生活を守るために使わせる先頭に立ってきた日本共産党に大きなご支援を」(大園氏)、「暮らしと人権、平和がかかった大事な選挙。企業・団体献金も政党助成金も受け取らない日本共産党への一票で金権政治を終わらせよう」(園山氏)とそれぞれ訴えました。
応援に駆け付けた田村貴昭衆院議員は、党市議団が、住民とともに鹿児島市上空の米軍機低空飛行訓練の証拠を押さえて市議会で取り上げたことや、パートナーシップ宣誓制度の実現、国保税の引き上げに12年連続ストップをかけるなどの豊富な実績を紹介。「市民には増税、負担増、賃金を上げない岸田政権のひどい政治にさよならするためにも、県都の市議選で日本共産党が勝つことが政治を変える力になる」と強調。「消費税は5%に、インボイス廃止、農業守れの声を日本共産党に託してください」「『宝の議席』を守り抜かせて」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2024年4月8日)