消費税廃止各界連絡会は5月24日、東京・新宿駅前で署名・宣伝行動に取り組み「物価高で暮らしも営業も限界。消費税減税・インボイス(適格請求書)制度廃止を」と訴えました。
全国商工団体連合会の橋沢政實副会長は「地域を支える中小業者は厳しい状況だ。増税のインボイスを止めよう」と強調。
日本共産党の田村貴昭衆院議員は「消費税減税が一番の物価高対策だ」と訴えました。
真夏のような暑さのもと「消費税・インボイス 私も言いたい」とのボードには「税の不公平を是正してほしい」「消費税が社会保障に使われていないから皆生活大変です!」「自民党のいいなりになるな!」と税制や裏金問題への怒りの声が書きこまれていました。「とにかく消費税を減税してほしい」と書き、署名した東京都葛飾区の会社員(23)は「物価は上がっているのに賃金は上がっていません。政府は海外にお金をばらまくのではなく国民に還元してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年5月25日)