カネで政策買う金権腐敗に怒 「自民政治終わらせよう」 国会前行動

135306 国民大運動実行委員会など3団体による定例国会行動が6月19日、衆院第2議員会館前で行われ、140人(主催者発表)の参加者が、「金権腐敗の自民党政治を終わらせよう」とコールしながら、こぶしを突き上げました。
 
 主催者あいさつをした安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は、「自公与党が、抜け穴どころか実質改悪になる政治資金規正法改定を採決強行したことに強く抗議する」と表明。自民党政治のもと法人税は約半分になり、消費税は導入時の3%から10%に3倍化したとし、「法人税減税の背景にある政策をカネで買う自民党の金権腐敗政治を国民は見抜いている」と強調しました。「東京都知事選で勝利し、金権と軍拡の岸田政権を倒して政権交代につなげるたたかいと運動を全国で広げよう」と呼びかけました。
 
 全労連の秋山正臣副議長と日本医労連の鎌倉幸孝副委員長が、今後のたたかいについて決意表明。中央社会保障推進協議会(中央社保協)の林信悟事務局長は「平和、いのちとくらしを優先させる都政、国政を実現させるため、これからも職場や地域でたたかいを広げよう」と呼びかけました。
 
 日本共産党の田村貴昭衆院議員が連帯あいさつをしました。(しんぶん赤旗 2024年6月20日)