日本共産党の田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は7月15日、福岡県那珂川市で党市委員会が開いた市政・国政報告会で訴えました。
田村氏は、同市と佐賀県吉野ケ里町にまたがる五ケ山ダム付近に埋められている猛毒のダイオキシンを含む除草剤(2・4・5T剤)の問題を国会で取り上げ、党市議らとの連携により、全国に先駆け撤去作業が始まった実績や、自民党派閥の裏金事件など、通常国会での追及を紹介。大軍拡・大増税の問題では、軍事費5兆円があれば小中学校の給食費無償化、学費引き下げなどが実現できると力を込め、総選挙での九州・沖縄比例で2議席確保への決意をのべました。
平山ひとみ、吉永直子両市議が市政報告。平山氏は学校トイレへの生理用品設置の実績を、吉永氏は住民目線でのまちづくりを訴え、ともに来年の市議選での2議席絶対確保に向けての支援や市民アンケートへの協力を呼びかけました。
初参加の女性(50代)は、食料自給率向上に向け、「共産党に頑張ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年7月17日)