終戦記念日の8月15日、日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は、北九州市小倉北区で出口しげのぶ市議と街頭宣伝をし、九州・沖縄比例2議席確保の決意を語りました。
田村氏は、戦争の痛苦の経験から戦後日本は平和国家として歩んできたと強調し、自公政権の「戦争する国づくり」の逆流を批判しました。小倉医療センターなど国立病院のための積立金まで大軍拡につぎ込む軍拡財源法に党が最後まで反対したことを紹介。岸田首相は総裁選不出馬で事実上の辞任表明に追い込まれたとし、「総選挙で自民党政治を終わらせ、悪い政治と正面切ってたたかう日本共産党を大きくしてください」と訴えました。
裏金事件の訴えに足を止めた女性(78)は「(裏金は)自民党のやりそうなこと。共産党は一本筋が通っていて言ってることもまとも。がんばってほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2024年8月16日)