被災現場 国の支援を 日向灘地震 田村貴昭氏ら宮崎で調査

20240813_2007420_t 日本共産党の田村貴昭衆院議員は8月11日、宮崎県入りし、8日夕に宮崎県沿岸で発生した日向灘地震(最大震度6弱、M7・1)について宮崎県庁を訪ね、危機管理課から被災や対応の状況を聞きました。前屋敷恵美県議・県党対策本部事務局長が同行しました。
 
 田村氏は、障害のある人や高齢者などへの丁寧な情報提供などを求める一方で、次の揺れがいつどのように襲うかわからない中で万全の備え・対応を求められる職員たちをねぎらいました。
 
 一行は震度6弱を記録した日南市で市総合政策部長らと懇談。屋根瓦が壊れた住宅や、落石で通行止めになった国道など被害について説明を受けました。落石場所をはさんで行き来していた市民が宮崎市に迂回(うかい)して往来している事例も紹介されました。
 
 日南市が独自に市福祉センターに避難所を常時開設していることについて田村氏は「市単独の取り組みですね。しっかり手当てがなされるよう国に話していきます」と述べました。井福秀子市議らも同行し、被災した建物などを実地に調査しました。(しんぶん赤旗 2024年8月12日)