日本共産党の田村貴昭衆院議員と仁比聡平参院議員は9月1日、福岡県久留米市で開かれた、福岡県建設労働組合第70回定期大会(2日まで)に来賓として招かれ、連帯のあいさつをしました。
田村氏は、資材や物価高騰が続く中、「いまやるべきは消費税引き下げとインボイスの廃止だ」とのべ、総選挙の大争点にすると決意を表明。保険証廃止を許さず、建設アスベスト問題の全面解決と被害根絶など、組合の要求実現に「力を尽くす」と力を込めました。
仁比氏は、「担い手3法」を実効あるものにし、設計労務単価の引き上げを現場に行き渡らせるために「みなさんと力を合わせ頑張る」と訴えました。
政党からは立憲民主党の野田国義、古賀之士両参院議員らがあいさつ。服部誠太郎県知事がビデオメッセージを寄せました。
大会では、組織拡大を11年連続で増勢したことを喜び合い、70周年を1万6000人の組合員で迎える決意を固め合いました。大軍拡、憲法改悪を許さないたたかい、インボイス廃止と消費税減税、賃金・単価を引き上げ、アスベスト対策として除去作業などにかかる補助金創設の要求実現とともに、総選挙、来年の参院選を要求実現の立場でたたかう方針を確認しました。(しんぶん赤旗 2024年9月3日)