9条生かした外交こそ 田村候補駆ける 福岡・熊本

演説を聞いた聴衆の応援に応じ握手を交わす田村候補=16日、熊本市 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は10月16日、福岡県春日市、同那珂川市、熊本市の中央区と北区、熊本県菊陽町を駆け巡り、街頭から「比例は共産党を広げて」と支持を熱く訴えました。
 
 田村候補は、消費税5%減税や大軍拡・「戦争する国づくり」の阻止、9条生かした平和外交、賃上げと労働時間の短縮、ジェンダー平等、学費を半額にして学ぶ環境の充実、自民党の裏金問題の追及など「要求実現、課題解決に全力で取り組みたい」と力を込めました。
 
 熊本県内の訴えでは、台湾の半導体企業TSMC進出による地下水の枯渇・汚染の不安に行政の監督責任を果たさせると強調。相次ぐ熊本の災害では災害発生後すぐから幾度も被災地に駆けつけ、被災者の声を衆院災害特別委員会に届け支援を前進させた実績を紹介しました。
 
 菊陽町では最後まで演説を聞いていた若者が消費税減税の訴えに頑張れと応援。期待を寄せていました。(しんぶん赤旗 2024年10月18日)