総選挙の投開票日の10月27日、衆院九州・沖縄ブロックで比例候補としてたたかった田村貴昭氏は福岡市の党福岡県委員会事務所で党員らと開票速報を見守りました。沖縄1区の赤嶺政賢氏の勝利後、比例の1議席確保がほぼ確実となり、全員で喜びあいました。
壁に張られた赤嶺、田村両氏の名前に花がつけられ、花束が贈られました。
田村氏は、支援への感謝を語りました。裏金事件、裏公認問題への有権者の怒りを「肌身で感じた」と述べ、企業・団体献金も政党助成金ももらわない日本共産党の優位性が評価されたと強調しました。物価高騰のなか、消費税減税・インボイス廃止と社会保障の改善に有権者から強い共感が寄せられ、若い世代には脱石炭火力、脱原発の訴えに手ごたえを感じたと話し、「選挙で公約したことを国会でしっかり求めていく」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2024年10月29日)