10月26日告示(11月2日投票)の長崎県雲仙市議選を前に、日本共産党の田村貴昭衆院議員は13、14の両日、市内で国政報告をしました。それぞれ矢崎かつみ=現=、上田みよ子=新=両予定候補と共に訴え、現有2議席の確保を呼びかけました。
田村氏は、自公政権の軍事費増を批判。同じ有明海に面した佐賀市の佐賀空港に配備された欠陥機オスプレイが市内の農村地域上空を飛行、低空飛行訓練も九州全域に広がろうとしていると指摘し「九州・沖縄での戦争する国づくり、天井知らずの軍事費引き上げに待ったをかけ、暮らし福祉を豊かにしよう」と力を込めました。
矢崎予定候補は、市民アンケートに寄せられた高齢者の悲鳴から再度の挑戦を決意したと表明。学校給食無償化や小中学校エアコン設置、子ども医療費の拡充などの実績を語りました。
上田篤市議からバトンを受ける上田予定候補は、議会を傍聴するなか、女性議員が一人もいない同市議会に違和感を持ったと述べ「女性として生活者の視点で皆さんの声を議会に届けたい」と訴えました。(しんぶん赤旗 2025年9月17日)