市議選勝利へ田村衆院議員が応援 生活・命守る神武市議 党と後援会が集会 福岡・太宰府

市議選勝利に向け決意を固め合う(右から)神武、田村の両氏=5日、福岡県太宰府市 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月5日、福岡県太宰府市の党と後援会が開いた市政・国政報告集会で訴えました。今年12月の同市議選で5期目をめざす神武綾市議が市政報告をし、現有1議席確保に向け決意をのべました。
 
 田村氏は、米不足や価格高騰、物価高騰が続く中、自民党が総裁選に明け暮れたことや、安倍政治を継承する新総裁の高市早苗氏を批判。消費税減税・インボイス廃止などを訴え、太宰府市議選では暮らしと命を守る議席をと支持を呼びかけました。
 
 神武氏は、中学校の完全給食の実施や、市による自衛隊への名簿提供中止などを、党派を超えての市民の共同で実現させてきた実績を訴えました。
 
 会長の稲村晴夫弁護士が、自民党の高市氏が改憲などを主張していることを批判し、「民主主義、平和、人権を守っていこう」と呼びかけました。
 
 参加した党員のSさん(82)は、昨今の酷暑や豪雨災害が続く中、気候危機対策への関心をあげ、「(市議選で)つながりを生かし、幅広い年代に支持を広げていきたい」と意気込みました。