市議選勝利へ田村衆院議員が応援 にいたに予定候補「必ず議会へ」 事務所開きで訴え 鹿児島・いちき串木野

事務所開きで声援に応える(左から)にいたに、田村の両氏=4日、鹿児島県いちき串木野市 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月4日、鹿児島県いちき串木野市議選(11月2日告示、9日投票)で空白克服をめざす、にいたに友希予定候補(31)の事務所開きに出席しました。住民合意なく進められている洋上風力発電計画に反対し、安心して暮らせる市政へ頑張るにいたに氏を「みなさんの力で必ず議会へ押し上げてほしい」と強調しました。
 
 田村氏は市議選の争点となる洋上風力発電について、国がいちき串木野市沖を事業化に進む前の段階の 「準備区域」と位置づけたことに関し「市民の理解は得られていない。一部の人だけで決めるのは困るという議席が必要だ」と指摘。
 
 オスプレイの低空飛行訓練の可能性がある区域が九州7県で85力所、鹿児島は14カ所に及ぶと告発し「軍事費を削って暮らし、福祉を守ろうと声をあげる選挙にしよう」と訴えました。
 
 にいたに氏は、市内の訪問介護施設が残り1カ所になった不安や地域で交流できる遊び場の要望など市民アンケートに寄せられた声を紹介。「子育て世代や子ども、若者の声をまっすぐ届ける役割として議会で働きたい」と表明しました。(しんぶん赤旗 2025年10月7日)