佐賀・鳥栖市議選 あす投票 住民の願い市政に/なりとみ・原口候補必ず 田村議員が応援

鳥栖市議選応援 日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月12日、佐賀県鳥栖市議選(16日投票)をたたかう、なりとみ牧男(現)、原口なつ子(新)両候補の応援に駆けつけました。同市議選は定数22に26人が立候補する激戦で党は現有2議席確保に挑みます。
 
 田村氏は、なりとみ牧男候補の個人演説会と原口なつ子候補の街頭演説でともに訴え、両候補を勝ち抜かせてほしいと呼びかけました。物価高騰のなか、米の値段が下がるどころか上がって家計を直撃していると指摘。「先の参院選でも国民の多くが望んだ消費税の減税が今こそ必要。大企業優遇の税制を改めれば財源は確保できます」と訴えました。
 
 なりとみ氏は、鳥栖市の財政調整基金が40億円にものぼり、財政力も県内トップクラスであることを指摘。学校給食の無料化や、国保税の引き下げなど、住民のくらしの願いをかなえる力は十分にあるとのべ、「住民の願いを受け止め、繰り返し議会で求めてきました。まだ、やるべきことはある。再度議会に送ってください」と力をこめました。
 
 原口氏は市民アンケートの結果などを示し、市民プールの建設や子どもの遊び場の拡充などの公約を掲げ、「教職員40年のなかで子どもの成長を間近で見てきました。子育て世代の声も議会に届け、全力で頑張っていきます」と訴えました。(しんぶん赤旗 2025年11月15日)