鹿児島・いちき串木野市議選 にいたに市議候補の勝利訴え 田村議員が応援

にいたに候補(右)への支持を訴える田村氏=2日、鹿児島県いちき串木野市 鹿児島県いちき串木野市議選(9日投票)が告示れた11月2日、日本共産党の、にいたに友希候補(31)=新=は8年ぶりの議席回復をめざし、田村貴昭衆院議員の応援を受けて市内で第一声をあげました。
 
 田村氏は市民アンケートの要求の上位が国保、介護負担引き下げだとして「必要な予算は市財政の1・5%。税金を市民のために使うべきだ」と主張。市民合意のない洋上風力発電について低周波の健康への影響や景観破壊などの問題を挙げ「新しい議会で一から見直す。にいたに候補へご支持を」と呼びかけました。
 
 高市早苗首相が所信表明演説で政治とカネの問題に触れず、連立を組む日本維新の会の藤田文武共同代表の税金還流疑惑を「しんぶん赤旗」日曜版がスクープしたことに言及し「ガラス張りの市政を願うみなさんの一票を清潔公正な日本共産党へ」と強調しました。
 
 にいたに氏は、暮らしが厳しいのに議員報酬を月3万8千円上げることに対し「市民の怒りの声を代弁したい」と表明。希望あふれる未来をめざし、安心して暮らせる福祉のまちづくりなどの公約を掲げました。(しんぶん赤旗 2025年11月5日)