「政治を変える宝の議席」 大軍拡許さず苦難解決へ論戦/九州・沖縄ブロック 田村貴昭予定候補=現

演説を聞いた市民と対話する田村氏(中央) =19日、鹿児島市 2014年の初当選以来、予算、厚生労働、財務金融、農林水産、総務など主要委員会を経験してきた政策通の田村貴昭衆院議員。国政報告会や集いでデータを駆使した簡潔明瞭な解説に定評があります。
 
 昨年12月の衆院予算委員会で首相としての高市早苗氏と初の論戦を交わしました。OTC類似薬を保険から外せば患者負担が激増。自身が難病患者で薬を一生使い続けることに「絶望的な気持ちになった」と明かしている首相に「総理が感じた絶望感を多くの国民に与えることになる」と保険外しの撤回を説きました。
 

米価高騰に警鐘

 
 集いでは事前に地元スーパーで米の値段を確認。「みなさん、お米いくらですか? 5キロ5千円台、高いですね」と問いかけ、市場任せの農政を告発します。
 
 24年夏以降、米が品薄になり価格が急騰した「令和の米騒動」。これに先立つ4月の農水委員会で田村氏は在庫の減少や価格高騰に警鐘を鳴らし、党の先見性を示しました。8月に国会議員団は備蓄米活用を含めた緊急対策を政府に申し入れましたが、備蓄米の放出は翌25年3月でした。
 
 フットワーク軽く、抜群の行動力で8県を駆けめぐる田村氏。地方議員と連携し声を国政に届け、苦難解決へ尽力してきました。
 
 昨年8月、九州各地で大雨被害が発生し、田村氏は同13日に熊本県で状況を調査。写真を示すなど政府に被災者の実情を伝え、甲佐町の災害救助法適用を要請しました。翌日、担当者から「情報を寄せてもらい感謝している。連絡がなければ分からなかった」と同法適用の連絡がありました。
 
 昨年7月に陸上自衛隊佐賀駐屯地が開設し、オスプレイ17機が配備されました。同6月に田村氏が提出した質問主意書への答弁書で、低空飛行訓練区域が九州7県85力所に広がる危険性が判明しました。
 

暴走止める議席

 
 今月4日には沖縄県名護市を訪れ、軟弱地盤の海底にくいを打ち込む大浦湾の工事水域を、あかみね政賢衆院議員と調査。米軍訓練移転の新基地建設が強行されている鹿児島県馬毛島、長射程ミサイル配備が狙われる熊本市健軍駐屯地など戦争する国づくりが進む九州・沖縄で、大軍拡の暴走を止める宝の2議席です。(しんぶん赤旗 2026年1月21日)