日本共産党の田村貴昭前衆院議員と大谷しんこ県議予定候補、綿貫康代・福岡市議は5月29日、不登校児童・生徒らが通う「フリースクール山ねこ」(福岡県篠栗町)を訪ね、意見・要望を聞き取り懇談しました。
校長役の田中歩さんが案内。一行は、生徒・児童らの自己決定を尊重する同校の理念や取り組みの説明を受け、不登校についての党提言も紹介しながら話を聞きました。
田中さんは、不登校の理由はそれぞれにあるものの、過度な競争や管理への「子どもたちからのメッセージ」だと指摘。ここでどう過ごすか、これからどう生きたいかを児童・生徒らの自己決定を重視する「居場所づくり」のための試行錯誤や、子どもらが自分を取り戻す中でもとの小中学校に戻っていく事例が多いことも紹介しました。
「福岡県フリースクール支援事業補助金」は1校あたり年間上限200万円を交付。総予算は約2000万円程度で、懇談では不登校が増加する中、さらなる拡充が必要だとの意見で一致し、税金の使い方では観光まがいの県議会の「海外視察」問題なども話題にのぼりました。
大谷氏は「子どもの側に立った教育が必要。県に対し支援拡充を働きかけていきたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2026年6月2日)