豊かな沖縄守る 9町村議選 共産党10候補第一声/仁比・白川・大門・田村貴昭氏ら応援

 沖縄県知事選と同日の13日投票となる沖縄統一地方選のうち町村議選が9月8日告示され、日本共産党の9町村に10氏が立候補しました。大激戦の知事選をたたかう玉城デニー知事を3選に押し上げるため、知事を支える議席を何としてもと、全員勝利に挑みます。

 

南風原 
トーマ嗣春候補 島袋かずみ候補

 
 南風原(はえばる)町(定数16、立候補19人)では、トーマ嗣春(73)=現=、島袋かずみ(61)=新=の2氏が現有1から2への党議席躍進をめざし立候補しました。仁比聡平、白川容子両参院議員のほか高良さちか参院議員(会派「沖縄の風」)、県議補選に挑む高岡なおこ候補(無所属)も応援に駆け付けました。
 
 トーマ候補は、デニー県政が従業員の賃上げを行う中小企業への低金利融資や設備投資の補助金支給などに力を入れてきたと紹介。「デニー知事の連携で中小企業を強くし、県民の所得アップで経済を発展させていく」と訴えました。
 
 
 
 
 かずみ候補は、沖縄戦時に同町では町民の43%が犠牲になったとし、「(高市政権は)同じ過ちを繰り返そうとしている。これを止める選挙だ」と強調。「平和と暮らしを守って頑張る」と力を込めました。
 
 仁比氏は「平和でこそ観光も子育ても大事にできる。必勝で、さらに豊かな沖縄を発展させていこう」と強調。白川氏は、医療・介護を次々と改悪し、軍拡を進める国の悪政に対し、「きっぱりもの言う共産党2議席を」と述べました。
 
 
 
 

西原 
伊計ひろこ候補

 
 西原町(定数16、3減、立候補19人)では、伊計ひろこ氏(65)=現=の4期目を必ずと大門実紀史参院議員が駆け付けました。
 
 ひろこ候補は、町民アンケートで物価高や戦争準備への不安が寄せられたと紹介。「暮らしと平和を守り、国保税や介護保険料の負担軽減に力を尽くす」と述べ、デニー知事とのダブル勝利へ支援を訴えました。
 
 大門氏は、デニー県政下で経済は伸びているとして自民党県政に逆戻りさせる必要はないと力説。「ひろこ候補は文教のまちに福祉のまちづくりを進める人」だとし、再び議会に送ってほしいと述べました。
 
 
 

北谷 
新垣ちあき候補

 
 北谷(ちゃたん)町(定数19、立候補21人)では、新垣ちあき氏(50)=現=が3期目に向け第一声を上げました。
 
 新垣候補は、米軍は有機フッ素化合物PFASについて基地が汚染源と認めていたのに、日本政府が公表していなかったとする8日の地元紙報道に言及。「生活、健康、命を脅かす問題の証拠を隠すことは許してはならない」と批判し、情報公開と対策を求め続けると述べました。
 
 
 
 
 
 

読谷村 
イサ真武候補

 
 読谷(よみたん)村画像のプロパティ(定数19、立候補20人)では、6期目に挑戦するイサ真武氏(70)=現=が立候補。
 
 イサ候補は、辺野古新基地が完成しても長い滑走路がないと普天間基地は返還しないとする米側の見解について街頭演説で紹介。「30年間、できもしない計画を沖縄に押しつけてきたことになる。デニー知事の勝利で県民の総意を示そう」と訴えました。
 
 
 
 
 
 

伊江村 
玉城むつこ候補

 
 伊江村(定数10、立候補12)では、玉城むつこ氏(67)=新=が村政初の女性議員の実現をめざし、第一声を上げました。
 
 教員出身の、むつこ候補は、米軍伊江島補助飛行場が面積の3分の1を占める島で、オスプレイが夜10時すぎまで飛行し、暗闇に騒音が響きわたるなどの日常を強いられていると告発。「沖縄戦では島民の命がたくさん失われた伊江島。島々での戦争準備に声をあげ、教え子を二度と戦場に行かせない」と訴えました。
 
 田村貴昭前衆院議員が駆け付け、選択的夫婦別姓などジェンダー平等の流れに逆行する高市政権を批判。「女性の地位向上を村議会から発信する、むつこ候補に党派を超えた支援を」と呼びかけました。
 
 
 

八重瀬 神谷セ一候補
東村 イサ真次候補
大宜味村 大山みさこ候補
渡名喜村 上原タケミ候補

 
 八重瀬町(定数16、立候補19)の神谷セ一(72)、東村(定数8、立候補9)のイサ真次(64)、大宜味村(定数10、立候補13)の大山みさこ(73)、渡名喜村(定数6、立候補7)の上原タケミ(74)の各氏=いずれも現=も、党議席の絶対確保をめざし、立候補しました。(しんぶん赤旗  2026年9月9日)