青年キャラバンは3月2日に再び福岡県入り。田中みゆき(福岡1区重複)、小林とき子(同2区重複)両衆院比例候補と青年後援会員が福岡市内各所で街頭演説を行い、雇用問題の「しんぶん赤旗」号外を配布。雇用、学費、青年問題と日本共産党の躍進を訴えました。
夜は同市の繁華街・天神で田村貴昭比例候補を弁士に大型スクリーンを使った街頭ライブ“日本共産党DEナイト”を行いました。
田村候補は、「非正規労働の割合が日本はヨーロッパに比べて格段に多くなっています。大企業は、働く入たちにこの派遣や請負など安上がりの労働を強制して国家予算の三倍、二百三十兆円もの内部留保金をためこんできました。このため込み金のわずか0・3%を使うだけで三月末に予想されている十二万五千人の解雇を撤回させることができます」と党の見解をわかりやすく解説。
「日本共産党は企業・団体献金を受けない党だから大企業の横暴勝手をただし、働く人たちをモノ扱いする異常な働かせ方をただすことができます」と訴えました。(2009年3月7日「しんぶん赤旗」)