年金者組合熊本県本部は、全国統一行動の3月19日、熊本市辛島公園で決起集会を開き、年金引き上げなどを訴えました。
集会では、国宗直県本部委員長が基調報告。「はげしい物価高騰にもかかわらず年金は据え置きされている。地域経済を活性化するためにも、年金の引き上げは必要です」と訴え。春闘シーズン労働者とともに、「後期高齢者医療制度廃止、介護保険料の引き上げ反対など、連帯してたたかい、最低保障年金制度の実現をさせよう」と訴えました。
来賓としては、日本共産党の田村貴昭衆院比例候補、山本伸裕同候補(熊本1区重複)が参加。田村氏は「みなさんの年金引き上げは当然の要求。財政的にも十分にできる」ど激励し、ともにたたかう決意を表明しましたつ県内各支部からも代表がそれぞれ決意を表明。
集会後は「年金3%引き上げ」「無年金者・低年金者に、生活支援金として八万円を」「消費税増税反対」「後期高齢者医療制度廃止」「介護保険の改悪反対」など訴えながら、デモ行進しました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年3月20日)