迫る総選挙で九州・沖縄ブロック(定数二十一)の比例二議席獲得のために、八県の党組織が力あわせよう―。「4・20九州・沖縄いっせい宣伝行動」が4月20日、各県で活動する日本共産党比例候補を先頭に全県で取り組まれました。百カ所を超える地域で約八千枚のビラを配布した福岡をはじめ、九州・沖縄全域約500カ所で共産党の風を吹かせました。
国会論戦で忙しい赤嶺政賢衆院議員とともに、九州・沖縄を連日かけ巡る田村貴昭比例候補は、北九州市入り。早朝から小倉北区、若松区、八幡西区内の駅頭や市場、団地前などでマイクを握りました。田村候補は、「国民本位の真の改革の仕事を日本共産党にさせてほしい。政治の中身を変えることのできる党が選挙で伸びれば必ずくらしが良くなり、地域も活性化し、農業も守ることができる」と訴えました。
宮崎県では、八十カ所で宣伝。党中部地区委員会は、「ビッグアクション」行動の第二弾として、誘致企業の門前などで雇用破壊とたたかう党の姿を訴えました。
宮崎市内にあるホンダ関連会社前では、「派遣切りをゆるすな」とかかれた「赤旗」写真ニュースを示しながら宣伝。出勤する労働者があいさつするなどの反響がありました。参加したメンバーから「向かいの家から出てきて聴く人とそのまま生活相談になった」などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗2009年4月21日)