沖縄入りしている日本共産党の田村貴昭衆院比例候補は4月24日、サトウキビなど農業がさかんな県南部の南城市で開かれた「党を語るつどい」の弁士となりました。,田村比例候補の党の日本改革を視覚化した「電気紙芝居」を見ようと、近隣市町村も含め二十五人が参加しました。
自衛隊のソマリア派兵、北朝鮮ロケット発射問題、西松建設違法献金疑惑など、国民の注目を集める重要な政治課題を、ときに笑いも交えて党の立場を縦横に解き明かす田村候補。参加者は身を乗り出して真剣な表情で聞き入りました。
「つどい」ではまた、「サトウキビが品目横断(的経営安定対策)から外された。沖縄の農業を支えているのはキビ作。キビ作がつぶれたら沖縄の農業は死ぬ。農家の生活を守るよう国に強く訴えてほしい」「農地法の改悪で家族経営がつぶされる。国は自給率を上げるどころか下げようとしている」など、切実な訴えや要望が寄せられました。
総選挙九州・沖縄ブロックで二議席獲得のため、南城市の比例得票目標は三千百票です。「つどい」では、「日本の政治を担えるのは共産党だけだ」「財界にモノを言える党が伸びなければ農業は救えない」など党にたいする期待が多く寄せられました。
地元党市議に誘われて参加した男性は、田村候補の「紙芝居」に納得した様子。
「自・公や民主にまかすと日本はだめになる。一致団結して(九州・沖縄比例で)二議席当選させるため頑張ろう」と語り、参加者は「よしっ」と大きな拍手で応えました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年4月26日)
また田村氏は、集いに先立って、那覇市内でこまつ直幸党県委員、フルゲン茂治市議、大城チョースケ市議の3氏(写真参照)と街頭宣伝をしました。
こまつ直幸氏と街頭宣伝
フルゲン茂治市議と街頭宣伝
大城チョースケ市議団長と街頭宣伝