迫る総選挙の九州・沖縄比例区で2議席獲得をめざして連日各県を駆けめぐる日本共産党の田村貴昭衆院比例候補は6月12日に沖縄入りし、党県業者後援会主催の「つどい」で弁士を務めました。
山川恵吉業者後援会長は、「消費税で零細業者は搾り取られ、苦境に立たされている。これ以上の犠牲を一人も出さないために、消費税増税を選挙の大きな争点に押し上げ、悪政を変える共産党を躍進させるために後援会を大きくしていこう」とあいさつしました。
田村候補は「電気紙芝居」を使い、大企業中心で、異常な「軍事同盟絶対」の自公政治を大本から改め、「国民が主人公」の政治への転換をめざす党の日本改革の展望を、わかりやすく縦横に語りました。
とりわけ、中小業者を苦しめる消費税について「逆進性の生活破壊税です。世論の力と運動で消費税増税をやめさせよう」と呼びかけました。
また、告示まで2週間と迫った那覇市議選で「7人全員を勝利させることは、総選挙の躍進をつくりだす土台となる」と力を込めて訴えました。
参加者からは、「消費税は国のピンハネだ。いつまでも日本は外需頼みではダメ。田村さんの言う通り」(男性)、「私たちの命と暮らしを守ってくれるのは共産党しかない。私も頑張る」(女性)などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月20日)