国民本位に建設的な提案/鹿児島 演説会で田村比例候補

 「自民党政治をきっぱり終わらせ、仮に新政権になったとしても、自公政治の悪いところを引きずる場合はその『防波堤』となって、建設的な提案で一歩でも二歩でも政治を国民本位に推進・加速させる政党・日本共産党を伸ばしてほしい」。田村貴昭衆院比例候補は17、18の両日、鹿児島県入りし、2日間で衆院鹿児島1区、候補者を立てず比例一本でたたかう同2区で計三つの演説会に東奔西走。山口ひろのぶ比例候補も訴えました。
 田村候補は演説をぬうように、新婦人城山班内党後援会の「つどい」(17日午後)、自治体労働者後援会の「つどい」(18日午前)で訴えました。

2009.07.17 新婦人

 話を聞いた自治体労働者党後援会員の男性は、「総選挙まであとlカ月しかない。比例でどう票をとるのか、共産党が(新しい国会で)どういう役割を果たすのか。この方針しかない」と話しました。


 田村候禰は、東京都議選の結果にふれながら、「自民党をやっつけるために民主党に入れるという人もいると思います。都議選は1票だが、衆院選は2票。自公政治の再来を許さず、新しい政権のもとでも存在感をしめす日本共産党を、〝死票″のない比例代表選挙で伸ばしてほしい」と力を込めました。


 2区の演説会に参加した男性(65)は、「格差と貧困が広がるなか、常識的なことをいうのは日本共産党だ。そのことがあまり国民に知られていない。比例は共産党に入れる」と話していました。(しんぶん赤旗2009年7月19日)
2009.0717 鹿児島2区演説会