若い力を出し切って九州・沖縄比例2議席獲得を――。7月18日から27日までめぐる日本共産党の「青年キャラバン」。
7月20日には、田村貴昭衆院比例候補と青木のぶやす衆院福岡9区候補がキャンペーンカーに乗車し、「選挙後の政治を国民本位に進めるうえで、衆院選で日本共産党の議席を大きく伸ばしてこそ、自公政権を退場させる決定的な審判を下すことができる」と強調し、党への支援を呼びかけました。
この日、キャラバンカーは、同市八幡東、同西、戸畑、門司、・小倉北の各行政区を駆けました。取り組んでいるのは、日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク福岡(かえるネット福岡)のメンバー。ある若者は「共産党は唯一、戦前から一貫して戦争に反対してきた政党。この主張は世界の流れになっている。私は、平和な社会にしたいので共産党を支援している」と語りました。
また、別の青年は「共産党は政治献金も政党助成金もまったく受け取っていない。雇用問題では、トヨタや日産など大企業に直接出向いて、雇用への社会的責任を果たせと訴えるなど、共産党は実際に行動で示してきたように、一労働者として信頼できる政党だ」と語りました。
田村氏は「こんどの選挙で自公政治にピリオドを打ち、国民本位の新しい政治を、国民とともにつくっていくためにがんばる」と力をこめました。
キャラバンでは、乗用車やバスの中から手をふる人、クラクションを鳴らすドライバーなどの姿が見られました。