軍事費削れば財源/北九州で田村比例候補 訴えに共感

 田村貴昭衆院比例候補候補は4日、午前に北九州市戸畑区、午後は同市八幡東区で計10ヶ所を越える「街かど演説会」を回りました。田村候補は「消費税増税の根を断ち切ってこそ、景気回復につながる」として、増税を食い止める「防波堤」・日本共産党の躍進を訴えました。


戸畑区2009.08.4
 街頭では、「今度の選挙はみんな真剣だからね、投票率は上がるよ。頑張ってほしい」(八百屋の女性・八幡東区)との声が聞かれ、日に日に総選挙の雰囲気が高まっています。


 演説に繰り返しうなづいていた女性(66)は「いまは、若い人たちが日本の将来に期待を持てない、『弱肉強食』の世の中になっている」と心配します。だからこそ、消費税に頼らず、大企業・大資産家優遇税制をあらため、軍事費などのムダを削るとした党の財源論に「その通り」と納得しました。「自民党も民主党も『形』が変わるだけで、消費税増税は一緒。比例は共産党に入れます」といいます。


千防 2009.08.04
 田村候補は演説の最後、こう強調しました。「民主覚では『政治が変わらない』と思っている方が6割にのぽっています。今度の選挙は、自公政治を終わらせるチャンスです。どうせなら政治の中身もしっかり変えていきましょう。その役割を担うのが日本共産党です」(しんぶん赤旗2009年8月5日)