九州・沖縄ブロック比例代表で日本共産党2議席奪還めざす佐賀北部の衆院選勝利総決起大会が10日夜、唐津市民会館で開かれました。田村貴昭、せと雄也両比例候補らを囲み、約100人が決意をみなぎらせました。
「自公政治を近場に追い込み、.総選挙で審判をつけよう」と切り出した田村比例候補は、「後期高齢者医療制度の廃止や生活保護の母子加算復活など、民主党中心の政権では、背中を押すのが共産党」と強調。「消費税の増税、憲法の改悪」アメリカとのFTA(自由貿易協定)締結などにたいして、国民生活を守る防波堤となる」と建設的野党の役割を強調しました。
その上で、「民主党は日米FTA締結で農業団体から批判を受けた」と指摘。共産党の農業再生プランについて、「各地のJAの理事長から、現実的なプランと共感され歓迎されている」とし、「農業再生へ、共産党を大きく伸ばしてはしい」と支持を訴えました。
せと比例候補は「街頭で訴えるとよく聞いてくれる」と自公政権退場への国民の期待の変化をのぺました。
9月の玄海町議選に立候補する藤浦皓候補が決意表明しました。(しんぶん赤旗2009年8月13日)