まずは、いっせい地方選挙の勝利へ

 13年前に、有明海が異変した問題を、正面から国会でとりあげたのは、わが党の国会議員団でした。漁民の裁判で国は上告断念(12月)に追い込まれました。

 沖縄では、米軍基地のたらい回しを決めたSACO合意(1996年)にわが党は反対しました。はじめは少数派でしたが、今では「県内移設反対」が不動の民意となりました。安保条約を「平和友好条約に変える」と「破棄する」を合わせると、7割ちかく世論に達しています。

 正義をつらぬき、歴史を前に進める日本共産党の役割を、たたかいの中で実感しています。

 菅政権の支持率は2割台へ急落。もう「アカン」内閣です。選挙と世論で追い込み、平和と暮らしを守る政治の転換点にしましょう。

 まずは、いっせい地方選挙です。勝利・躍進に私も全力を尽くします。ともに頑張りましょう。


2011年1月1日
日本共産党国会議員団九州沖縄ブロック事務所長 田村貴昭