「九州電力会長から、人もカネも支援を受けている原発推進の相乗り候補には負けられない!」。福岡知事選の最終日となった4月9日、田村たかあき候補(49)=日本共産党推薦=は福岡市内を駆け、原発見直しや、東日本大震災の支援・復興に尽くす決意を表明しました。
被災地の苦境に思いをはせ、燃料を使わない〝省エネ選挙″を徹底。自転車とヘッドセット、ハンドマイクで緊華街を走り、「県民の命と財産、暮らしに責任を経つ田村を知事に押し上げてほしい」と力を込めました。
博多駅前での演説に足を止めた岡本隆之さん(75)=中央区=は「原発は考え直さないといけない。この人は若いし、市民の味方やろ。官僚(=相手候補)では役人、大企業に左右されがちだ。この人に入れたい」と語っていました。(しんぶん赤旗 2011年4月10日)