日本共産党熊本県北部地区委員会は12月21、22日の両日、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補を迎え西原村、阿蘇市、合志市、菊陽町、玉名市の5カ所で集いを開きました。のベ91人が参加、国政や環太平洋経済連携協定(TPP)、原発問題などについて語り合いました。
田村候補は、「政権交代後、国民に生活がよくなったという実感がない」と指摘。「国民の生活が第一」とした公約を守らない民主党政権に「国民は許さないと声を上げよう」と訴えました。
各自治体の議会報告会では、議員らが「TPP反対や原発からの撤退と自然エネルギーへの転換意見書採択」などを報告。「田村さんを国会に押し上げ住民の声を国政に届けよう」と呼びかけました。
参加者から、「原発撤退は、代替エネルギーだけでなく、エネルギー消費削減の議論も必要」「TPPは国民に正しい情報が知らされていない。先に知った自分たちが危険な内容を伝えるべきだ」などの感想が出されました。(しんぶん赤旗 2011年2月24日)