田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は2月17日、大分市のトキハデパート前で宣伝・署名行動に取り組みました。党中部地区委員会から13人が参加して「くらしも経済もどん底に突き落とす大増税に反対しよう」と呼びかけました。
マイクをにぎった田村氏は、民主党政権が国民から絞れるだけ絞り取り、福祉はすべての分野で大改悪しようとしていると指摘。「無駄を削り、大企業・大金持ち優遇税制を見直せば消費税増税に頼らなくても福祉の予算は増やせる。身を削れというのなら年間320億円の政党助成金こそ廃止すべきだ」と訴えました。
署名に応じた大分市の女性(80)は「みんなが苦しんでいるときの増税は反対です。今のうちに買いだめしようとの声もあり、消費をさらに落ち込ませることは目に見えています。おっしゃる通り政党助成金をなくすだけで、ずい分違うと思う」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年2月18日)