日本共産党福岡県門司・小倉地区委員会は2月18日、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補を講師に政策学習会を開き、200人が参加しました。
田村氏は消費税増税をしなくても、社会保障拡充と財政危機打開が両立できる道筋を示した党の「提言」を説明。「国債(償金)を増発し、借金しながらの政治に歯止めをかけるには」との質問に田村氏は、「ムダ遣いをやめ、課税は体力のある大企業、富裕層に『厚く』、所得の低い層に『薄く』する、主力産業の中小企業、農業に力を注いで内需拡大すれば借金は減ってくる」と語りました。
高瀬菜穂子衆院福岡10区候補は「10区で党の風を吹かせ、総選挙で勝利したい」と決意をのべました。
参加した女性(59)は「公務員の給与が下がると、民間の給与や地域経済に悪影響を及ぼすことの理解が深まった。私も提言を語っていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2012年2月23日)