日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は3月19日、宮崎市内で団体との懇談や講師活動に駆けめぐりました。
初訪問の宮崎地区建設業協会では川上淳会長ら幹部4人が応対。後藤泰樹宮崎市議、松本隆中部地区委員長が同行しました。
川上会長は開口一番、「小泉内閣による規制緩和で持ちこまれた自由競争がひとつの日本文化を壊した」と指摘。消費税増税の影響については「私たちは自民党だから言うことに従ってきたが、現実的には10%になれば零細業者にはきついよ」と語りました。
田村氏が党「提言」を示して、消費税増税をしなくてもすむとの説明に、身を乗り出して耳を傾けていました。
入札制度や行政との連携のあり方、技術・経験の若手労働者への継承などさまざまな課題について、ざっくばらんに意見交換する場となり、会長らは「またぜひ寄ってください」と声をかけました。
提言説明会
夜には日本共産党の「提言」説明会に出席し、100人を超える参加者を前に「電気紙芝居」を使って解説。「図入りでよくわかった」などの感想が聞かれました。(しんぶん赤旗 2012年3月21日)