日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄比例ブロック候補は6月5、6、7の連日、1票を争う大激戦となっている沖縄県議選(10日投票)の応援に入り、「基地のない平和で豊かな沖縄へ、6人全員の勝利を」と県内各地で訴えました。
田村氏は、7月にも日米両政府が狙う垂直離着陸械MV22オスプレイの配備を糾弾。地元紙の世論調査で「安保廃棄」「平和友好条約への転換」があわせて7割に上ることを紹介し、「日米安保条約廃棄を掲げる党の前進で『基地の無条件撤去』を〝オール沖縄〟の声にしていこう」と力説しました。
また、「日米両政府に堂々とモノが言えるのはどの候補者でしょうか。消費税増税反対、TPP(環太平洋連携協定)参加阻止の願いを、託してください」と呼びかけました。
農作業をしていた60代の男性=豊見城市=は「農業で生活していきたい。TPPは阻止してほしいね。頑張って」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2012年6月7日)