「オスプレイ配備反対沖縄県民大会」から一夜あけた9月10日朝、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員と田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は、県庁前で街頭宣伝をしました。前田政明党県議団長代理が司会しました。
赤嶺氏は、10万人を超す過去最大規模の県民大会の画期的な成功を強調。「日米両政府のうそを徹底追及し、欠陥機オスプレイを世界一危険な普天間基地に絶対配備させない」と決意をのべるとともに、大会を欠席した仲井真弘多知事にも「県民と一緒にスクラムを組み政府に立ち向かおう」と呼びかけました。
田村氏は、立場の違いを超えて集まった県民のみなさんの日米両政府を突き動かす熱い思いに胸を打たれたとのべ、「オスプレイは九州・沖縄の31自治体をはじめ全国7ルートを飛ぶ。人の命をないがしろにする日米軍事同盟は直ちに廃棄すべきだ。その世論を広げるため、九州・沖縄の懸け橋となってたたかいぬく」と訴えました。
バスの中から手を振っての激励や訴えにうなずきながら通勤する姿がみられました。(しんぶん赤旗 2012年9月12日)