日本共産党長崎県北部地区委員会は24日、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補を囲み、日本共産党を語るつどいを松浦市で開きました。
9人が参加。田村候補はオスプレイ、領土問題、消費税増税、原発などの諸問題に対する共産党の主張をわかりやすく解説。消費税増税では「消費税に頼らない財源はある」と「提言」を紹介し、長崎「新幹線」や石木ダムなどのムダ遣いをやめ、応能負担の富裕税の創設を訴えました。田村候補は「総選挙で増税許すなの声を上げれば消費税をなくせる」と呼びかけました。
質疑では、松浦市から20キロ圏内にある玄海原発問題に議論が集中。「原発事故があったら、松浦市は壊滅する。一日も早く原発をなくしてほしい」との声に田村候補は「原発を1番の課題とし、九州から原発ゼロをめざしていきたい」と語りました。
石川悟衆院長崎1区候補(北部地区委員長)と安江結子市議も共産党への協力を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2012年10月26日)