熊本県の日本共産党天草地区委員会と苓北支部は10月26日、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補と蓑田庸子衆院4区候補を迎え、天草市と苓北町で集いを開きました。2会場で80人が参加しました。
田村氏は、熊本も訓練ルートに入る米軍機オスプレイ配備・訓練、領土問題、環太平洋連携協定(TPP)、消費税増税などの問題を、電気紙芝居を使い解説。「アメリカ・財界言いなりの政治を変えるために日本共産党を躍進させてください」と呼びかけました。
蓑田氏は福島の原発事故にふれ「原発を止め、廃炉にして子どもたちの世代に渡すことはおとなの責任」と強調しました。
参加した村田賢司さん(81)=元教師=は「領土問題解決には冷静な話し合いが重要だとわかった」と語り、田村氏の話をもっと多くの人に聞いてもらいたいと要望。尾田利生さん(55)=農業=は「TPP参加で農業は壊滅的打撃を受け、国の形まで変わってしまうなど具体的でよくわかった」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年10月28日)