日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は11月28日、宮崎県串間市の漁協や森林組合を訪ね、懇談しました。来住一人衆院宮崎3区候補と児玉征威串間市議が同行しました。
串間市漁協の鬼塚荘次組合長は、組合員の高齢化や魚価の下落など、打開の努力を紹介しながら「漁業は計画の立てにくい仕事だ。国がしっかり支援してくれるような体制がほしい」と要望。環太平洋連携協定(TPP)参加について「安い魚介類が入ってくるようなら、太刀打ちできない」と参加阻止への支援を求めました。
南那珂森林組合の島田俊光組合長は「森の木は40年かけて作るものです。政権が変わるたび政策が変わるようでは困る」として「基本姿勢にぶれがないことは大事だと思う」と共産党への期待を語りました。
田村氏は、国民のくらしや経済に打撃を与えるTPPにも消費税増税にも「断固反対を貫く」と力強く応じ「ともにがんばりましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2012年11月30日)