​鹿児島・指宿 市議選勝利へ演説会 前之園・吉村氏で議案提案権を

26日告示(2月2日投票)の鹿児島県指宿(いぶすき)市議選(定数20、2減)の必勝めざす日本共産党鹿児島地区委員会は1月19日、田村貴昭・九州沖縄ブロック事務所長を迎え演説会を開きました。
田村氏は、電気紙芝居を駆使し、安倍政権の暴走を批判。「暮らし破壊の消費税増税や秘密保護法の撤廃を求めて力を合わせよう」と呼びかけ、国の悪政阻止のためにも2議席獲得をと訴えました。
通算9期日に挑む前之国正和候補(63)は、徳洲会の公選法違反事件をめぐり、「政治倫理に関する決議」を提案し全員一致可決させたとのべ、市議選勝利で清潔公正な議会を求めていくと決意表明しました。
前回1票差で涙をのんだ元職の古村しげのり候補(61)は、国保税を4年で2回も値上げし悲鳴が寄せられていると報告。1世帯1万円の引き下げを求めると訴えました。
まつざき真琴県議が「1票を争う大激戦。議案提案権獲得の2議席を何としても」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2014年1月21日)