出水市 〝国保下げる〟 なかじま氏
4月6日告示(13日投票)の鹿児島県出水(いずみ)市議選(定数24、2減)で、なかじま敏子候補(68)=現=の必勝をと日本共産党姶良・出水地区委員会は3月22日、同市で演説会を開きました。田村貴昭・九州沖縄ブロック事務所長が応援に駆け付けました。
なかじま候補は、県内19市のなかで介護保険料が6番目に高いとのべ、174億円のため込み金を財源にすれば介護保険料の減免、国保税の1世帯5万円の引き下げは可能だと強調。4期日に挑む決意を語りました。
打上(うちあげ)正選対本部長は、議会での共同を広げ施策を実現してきた党の役割を語り、なかじま候補を議会に送り出してほしいと訴えました。
水俣病不知火患者会から、「患者救済のために昼夜を問わず活動する議員は他にいない。ぜひ議会に送りたい」と激励。業者後援会、「いじめ問題を考える会」からエールを送られました。
姶良市 市政チェックの党2議席
鹿児島県姶良(あいら)市議選(4月13日告示、20日投票、定数24、6減)で、堀ひろ子(64)=現=、渡辺りえ(31)=新=両候補の議席確保をめざす日本共産党姶良市委員会は3月23日、同市で演説会を開きました。
田村貴昭・九州沖縄ブロック事務所長が駆けつけ、4月の消費税増税、福祉改悪、川内(せんだい)原発の再稼働を狙う暮らし破壊の悪政を厳しく批判。両候補を市議会に送り出し安倍政権に審判を下そうと訴えました。
堀氏は、国保税の一般会計繰り入れを初めて実現させ、値上げを半分に抑えるなど市議団の果たしてきた役割を強調。国保税、介護保険料の負担軽減、子ども医療費の中卒まで無料を公約に掲げ、「市政のチェック役となる2議席を何としても押し上げてほしい」と訴えました。
里山和子議員から引き継ぐ渡辺氏は、請負労働者の経験から「安心して働けるよう若者の声を市政に届ける」と決意表明。党青年後援会のメンバーも応援に駆けつけました。(しんぶん赤旗 2014年3月25日)