佐賀県
日本共産党の田村貴昭衆院議員と真島省三衆院議員が12月17日、党佐賀県委員会を訪ねました。
今田真人県委員長はじめ、衆院佐賀1区でたたかった古賀誠氏、2区の御厨さとみ氏らが出迎えました。党への有権者の期待をさらに党勢倍加、いっせい地方選勝利につなげようとの決意を語りあいました。
「全党・後援会員の奮闘された、みんなで勝ち取った議席」とのべた田村議員は、「原発再稼働問題やTPP(環太平洋連携協定)問題、くらしと福祉問題など重要問題で佐賀県をはじめ九州全域を駆け巡りたい、ぜひ、使ってほしい」と抱負をのべました。
真島民は、「格差と貧困の問題、一人親家庭の無保険の問題など、地方の問題をこれまでとりあげてきましたが、国政を変えることで地方を良くしていきたい」と決意を述べました。
鹿児島県
14日の衆院選挙で初当選した日本共産党の田村貴昭、真島省三南新議員は12月17日、党鹿児島県委員会を訪れ、沖縄での赤嶺政賢議員の勝利と合わせて九州・沖縄ブロックでの3議席獲得を報告、支援者や民主団体とともに当選を喜び合いました。原発再稼働反対など一点共同で協力する仲間もかけつけ、激励と要望を聞き取り懇談しました。
田村新議員は、原発再稼働、米軍新基地、オスプレイ、TPPなど九州・沖縄は安倍政権の悪政の縮図がまさにあらわれ国政課題が山積していると強調。「九州のみなさんの願い、沖縄県民の怒りを抱いて頑張りたい」と決意を述べると大きな拍手が起きました。
真島新議員は、「皆さんの力、沖縄の島ぐるみのたたかいが私の議席獲得につながった。議席の重みを感じる」とのべ、全力で奮闘すると表明しました。
原発再稼働に反対し鹿児島市で金曜行動に取り組む「かごしま反原発連合有志」の岩井哲さんは、「原発再稼働阻止のためあきらめない」をスローガンに頑張ると表明。「安倍自公政権の暴走を止めるためにも力を合わせていきたい。沖縄方式をぜひ全国にも広げ、共闘を広げてほしい」と激励しました。
長崎県
日本共産党長崎県委員会は12月19日、田村貴昭、真島省三の2衆院議員を迎え、「党総選挙躍進報告集会」を長崎市で開き、約130人が参加しました。
長崎1区と3区候補としてたたかった中西敦信、石丸完治の2氏があいさつし、さまざまな声が党躍進の力になったと報告しました。
来賓の長崎原爆遺族会の正林克記会長は、共産党への期待を込め、「これからは、国民が『ありがとう』という環境をつくってほしい」と話しました。
長崎・佐世保市出身の真島議員は「長崎県出身の党国会議員は初めて。沖縄の島ぐるみのたたかいがなければ、私の議席はなく、重い議席。全力を出していきたい」とのべました。
田村議員は「佐世保米軍基地がある長崎から戦争する国づくりを起こしてはならないという気持ちで頑張ります」と決意をのべました。(しんぶん赤旗 2014年12月20日)