日本共産党の国会議員を迎えた演説会が3月14日に北九州市八幡西区で、15日に同市小倉南北両区で開かれました。八幡会場には真島省三衆院議員、小倉南北面会場には田村貴昭衆院議員が駆けつけて訴えました。
八幡会場では後藤とみかず知事候補が決意を語りました。長年医療現場で働いてきた新人のいとう淳一県議候補は、医療切り捨ての「オール与党」県政と対決する唯一の政党、日本共産党への支援を訴えました。
真島氏は国会内外での党のたたかいが暴走する安倍政権を追い詰めていると言明。党躍進の流れを草の根で広げ、定数4の八幡西区で議席奪還をと呼びかけました。
小倉北区で中村くんばち県議候補は「県民の切実な願い実現に必ず議席を回復したい」と語りました。
小倉南区では、たかせ菜椅子県議候補が「県民の声を議会につないで福祉・教育を大切にする県政に変えていきたい」と決意をのべました。
小倉南北の両会場で田村氏は、「政治とカネ」に揺れる国会にふれ、「日本共産党は、企業団体献金も政党助成金も受け取らない唯一の政党」と指摘。消費税増税に頼らないで社会保障を充実させる党の政策なども紹介し、県議選と県知事選での奮闘を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2015年3月18日)