超党派の町議が呼びかけた「安保法案を廃案に なかがわアクション」が9月12日、福岡県那珂川町で行われ、日本共産党の田村貴昭衆院議員らが参加しました。
約130人の参加者が「今すぐ廃案!」とコールしながら町内をパレードしました。
パレードに先立つリレート一クでは、同法案に反対する学生グループ「FYM」のメンバーや福岡大空襲(1945年)を体験した82歳の女性など4人が発言しました。
2歳の娘をベビーカーに乗せて参加した36歳の女性は「自分の子どもが戦争に行かされる状況になったら、もう止められない。だから今、反対しています」と訴えました。
田村氏は「国民の声が首相官邸と国会を取り囲んでいます。正義は私たちにあります」と力を込めました。日本共産党からは平山ひとみ、吉永直子の両町議が参加。社民党の渡辺美穂県議と元衆院議員(民主党)の楠田大蔵氏も参加しました。(しんぶん赤旗 2015年9月15日)